第3回日本グランプリ優勝のR380-Ⅰ #⑪(実車)が登場!!

7/18(土)~8/23(日)の期間限定で展示いたします。

また、8/2(日)はイベント『サマーフェスティバル2015』を予定しております。

この機会に是非ご覧ください!!

r380.jpg

スカイラインGTを擁し、1964年(昭和39年)の第2回日本グランプリに出場したプリンス自動車工業。ポルシェを1周パスするも、レースでは惜敗した悔しさをはらすため、プリンスが総力を挙げて開発した日本初の本格的プロトタイプレーシングカー。開発を指揮したのは、スカイラインの生みの親である桜井真一郎。ブラバム社のシャーシーにアルミ製ボディを載せ、プリンス・グロリア用のG7型直列6気筒をベースとしながらも、専用設計されたGR8型2000ccDOHCエンジンを搭載しました。1965年(昭和40年)の日本GPが中止になったため、レースデビューは1966年(昭和41年)の第3回日本GP(富士スピードウェイ)。記念車は、ポルシェ906を破って2位以下に3周差をつけて優勝した砂子義一選手の11号車です。2位にも大石選手のR380(10号車)が入りました。2013年ニスモの手によりフルレストアされました。

 ~ 日産ヘリテージコレクションより ~